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【キッチン・コンロ】
キッチンは最も大切な場所の一つです。
なぜなら、食事を作る場所であり、食物を保管する場でもあります。
ですからキッチンは衛生面も考えて清潔さを保ちたいですね。
清潔な場所には『良い気』が宿ると考えられています。
キッチンで無くてはならない主要機器は「冷蔵庫」「シンク」「加熱調理機器=コンロ」です。
この3つの配置によってキッチンの使い方、動線が変わってきます。
理想的な配置はこの3種を三角形(△)に結んだ形で、ワークトライアングルといわれます。
3角形の総和が3.6m~6.6m位が理想とされいていて、それぞれ1.2m~2.2m位の間隔にあると使用しやすいと言われています。
この中で「冷蔵庫」は食品を冷たく冷やす箱で、五行(木火土金水)でいうと「水」。
そして「コンロ」は食物を温めたり調理するために「火」を使います。
この2つは「水」と「火」という相反する運動になりますので、対面に設置するのは避けたいものです。
冷蔵庫とコンロが対面配置だと、お互いパワーがありますのでぶつかり合ってしまいます。
新築の場合は初めからこの「冷蔵庫」と「コンロ」の位置に配慮した設計にすると良いです。
引っ越しなどの場合、平面図を見て物件を見るときはキッチンのこの点、コンロの位置と冷蔵庫の配置場所をチェックすることをオススメします。
コンロの位置はある程度決められていますので、冷蔵庫を設置する場所を想像してみましょう。
コンロの前にしか設置できない間取りも結構ありますので事前にチェックするポイントになります。
